FXで勝つ手法!システムトレードとは?初心者でも勝てる方法解説

FX初心者は、最初の1年は生き残ることができれば合格だと言われるほど、成功率が低い世界です。初心者のうち、だいたい10%が残れば良い方で、ほとんどが市場からの撤退を余儀なくされます。

経験がない初心者にとって、FXの世界はまさに魔窟です。FXに興味はあるけれど、どうすれば勝てるかわからず、失敗が怖いという悩みを抱えている方は多くいることでしょう。

システムトレードは、まだFXの経験が浅い初心者であっても一定の成果を上げられる手法です。

今回はシステムトレードの特徴と稼ぐためのコツ、メリットとデメリット、おすすめされる人とそうでない人のタイプ、その他の注意点などを解説します。

最近は初心者でもシストレを始められるFX会社が多くあります。自動売買について調べることで、システムトレードとは何なのか、どうすれば稼げるのか等の疑問や不安が解消されるでしょう。

システムトレードとは?

システムトレードとは自動売買のことで、予め決めておいたトレードルールに従ってシステムが自動的に売買をするトレードスタイルのこと。

投資家に代わってシステムが24時間チャートを監視し、決められたルール通りに売買を行います。

トレーダー本人が売買をする取引スタイルのことを裁量トレードと呼び、システムトレードはちょうど裁量トレードとは正反対の概念となります。

事前に決めたルール通りのトレードしか出来ないので、システムトレードだと柔軟性のあるトレードはできません。

もっとも、FXに柔軟性が必要かというと、必ずしもそうとは限りません。

専業で活躍するプロの中には柔軟性をすべて排し、ルール通りにしかトレードをしないという方もいますので、人によっては感情的な判断をしないシステムトレードの方が優秀だと評することもあります。

MEMO
システムトレードとは、投資家に代わってシステムがルール通りに売買をする取引のこと

システムトレードには、初心者向けの選択型と、上級者向けのソフト型の二種類があります。

  1. 選択型
  2. ソフト型

ここからは選択型とソフト型について詳しく解説します。

1.選択型の特徴

選択型システムトレードとは、予め設定されているストラテジーを採用し、そのトレードルールに従って自動売買をするタイプのシステムトレードです。

MEMO
ストラテジーとは、特定のトレードルールに基づいて作られた売買のプログラムのこと

既にストラテジーが決まっているので、選択型だと自分で新たに売買のロジックを考える必要がないというメリットがあります。

プロが考案したストラテジーを採用すれば、たとえ取引経験のない初心者であっても、プロ同様のトレードルールで取引ができます。

選択型の場合、投資家はストラテジーを選び、運用を始めるだけで自動売買ができるので、FXの知識や経験は不要です。

バックテストを行い、もっとも利益率の良いストラテジーだけを選べば、初心者であっても簡単に利益を出せるでしょう。

2.ソフト型の特徴

ソフト型とは、自分で売買のロジックを組み、ストラテジーを考案するタイプのシステムトレードです。

MT4と呼ばれるツールを使用すると、自分で自動売買のシステムやストラテジーを作成することができます。

MEMO
MT4は高性能なFXのプラットフォーム。独自のインディケーターから、自動売買のためのEAを作ることができる

もっとも、自分でストラテジーを作る場合、どうすれば勝てるのか、売買のロジックを0から考えなければならず、初心者ではまず作れないです。

ソフト型システムトレードでは利益率の高いロジックを組めるだけのトレード経験と、システムを作るためのプログラミング言語のスキルが必須です。

上級者の中でも、かなり高度なスキルを有しているトレーダーでないと、ソフト型システムトレードは実践できないです。

システムトレードで稼ぐコツ!

売買の判断をシステムに任せてしまうシステムトレードは、裁量トレードとは異なるタイプのトレードスタイルです。

ここではシステムトレードで成功するためのコツを3点紹介します。

  1. 成績の良いストラテジーを選ぶ
  2. 検証する
  3. 少額から始める

以上の稼ぐコツは、選択型システムトレードの利用を前提にしています。ここからはそれぞれのポイントを解説します。

1.成績の良いストラテジーを選ぶ

まだFXを始めて間もない初心者の場合、ストラテジーを選択するタイプ(選択型)のシステムトレードから始めてください。

過去に好成績を残している、パフォーマンスに優れたストラテジーを選択すれば、あとはそのシステムに売買を任せるだけで稼げます。

今後とも過去の実績通りに利益を出し続けてもらえれば、投資家としては特に何もせずともFXで利益を得ることができます。

成績の良いストラテジーというと、勝率と利益率が良く、過去にわたって常に損益通算がプラスになっているストラテジーが望ましいです。

ストラテジーの中には、たまたま前年は結果が良かっただけで、普段はあまり稼げていないものもありますので、そのような一発屋タイプのストラテジーは避けましょう。

プロが作成した優秀なストラテジーを選べば、たとえ初心者であっても、プロと同じ目線でFXのトレードができます。

MEMO
システムトレードではパフォーマンスが良い優秀なストラテジーを選ぶべき

2.検証する

システムトレードを始める際には、本当にこのストラテジーで大丈夫なのか、検証することを忘れないでください。

検証用のツールなどを使用すれば、過去のチャートを参考に、ストラテジーを使用した場合に得られる利益を調べることができます。

特に、ネット上で販売されているような怪しいストラテジーなどは、要検証です。

FX会社が提供しているようなストラテジーの場合、過去の実績などを公開しているので、検証せずとも各ストラテジーの良し悪しを判断できます。

しかし、ネットで有償で販売されているようなストラテジーは、本当に稼げるのか、疑問符が付くものばかりです。

もちろん、本当に稼げるロジックが組んであるならば、たとえ有償のストラテジーでも購入する価値はあります。

しかし、もしもそのロジックがデタラメで、低品質なストラテジーだった場合、取引すればするほど損失が膨らみ、やがて資金が溶けてしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、ストラテジーを選ぶ際には本当に大丈夫なのか、検証しましょう。

注意
ストラテジーは必ず検証すること

3.少額から始める

システムトレードを始める際には、必ず余剰資金を運用にまわしてください。

失っても構わない程度の少額から始めることで、たとえ失敗したとしても大損せずに済みます。

裁量トレードと違って、システムトレードは投資家に代わってシステムが自動的に売買をします。そのため、もしもパフォーマンスの低いストラテジーを採用し、運用を任せると、トレードが行われる度に損失が発生し、資金が自動的に減っていきます。

そのような事態を未然に防ぐためにも、システムトレードは少額から始めましょう。

システムトレードで稼ぐためには、稼げるストラテジーを選べるだけの経験が必須です。

まだシステムトレードを始めたばかりの初心者の場合、どれを選んだら良いかわからず、時には選択で失敗することもあるでしょう。

しかし、少額から始めれば、失敗しても損失を最小限に抑えられます。何度もストラテジーを選ぶうちに、やがてはシストレで稼ぐコツを掴んでいけるでしょう。

システムトレードで稼ぐには経験が大事です。システムトレードで稼げるようになるまでは失敗することもあるので、失敗しても問題にならない程度の少額から始めてください。

MEMO
システムトレードでも失敗することはある。失敗しても良いように少額から始めるべき

システムトレードのメリット!

システムトレードには裁量トレードにはないメリットがあります。ここではシステムトレードのメリットを2点紹介します。

  1. 24時間システムがチャートを監視
  2. 感情的なトレードをしないで済む

ここからは各メリットについて詳しく解説します。

1.24時間システムがチャートを監視

システムトレードのメリットというと、まずシステムがチャートを監視しているので、トレーダー本人はチャートを見る必要が一切なく、楽ができることです。

これが裁量トレードの場合、常にチャートの動向を自分でチェックしなければならず、トレードには集中力が求められます。

FXは確かに体力は使いませんが、精神は摩耗しやすいです。特に大金を扱ったトレードをしている人ほど、一回のトレードで受けるストレスは大きく、疲労が溜まりやすいです。

中にはFXのプレッシャーに耐えられず、それが理由でシステムトレードに転向したという人もいることでしょう。

24時間チャートをモニタリングしてくれるシステムトレードならば、チャートの監視に追われることがないので、時間を自由に使えます。

2.感情的なトレードをしないで済む

システムトレードの2つ目のメリットは、感情を排したトレードができること。

これはFXトレーダーにとって、非常にありがたいメリットです。

というのも、FXトレーダーにとって感情は天敵とも呼べる存在だからです。

ただでさえ大金がかかっているFX。もしも失敗したら大損してしまう恐れがあるだけに、トレーダーはすぐに感情に支配されやすいです。

しかし、一度でも感情に支配されてしまうと、もはやFXで稼ぐことは困難になります。それだけ感情的なトレードというのはトレーダーにとって有害なのです。

感情に支配されると、冷静に判断ができず、間違ったエントリーをしやすくなります。

本来なら損切りすべきタイミングで損切りできなかったり、ポジションを無駄に増やしてしまうことで大損のリスクを招くなど、やってはいけない失敗をしでかこともあるでしょう。

冷静であればやらないような間違いをおかしやすくなるだけに、FXトレーダーは常に感情的にならず、冷静であることを求められます。

しかし、これはやろうと思ってできる事ではありません。そこでおすすめになるのがシステムトレードです。

システムトレードならば、感情に支配されることなく、常にトレードルール通りに売買をしてくれます。

感情のないシステムトレードは、まさにFXトレーダーの悩みを解決してくれる理想的なトレードスタイルでもあるのです。

システムトレードのデメリット!

システムトレードにはメリットもあればデメリットもあります。ここではデメリットを2点紹介します。

  1. 大きなチャンスは狙えない
  2. イレギュラーに弱い

ここからは各デメリットについて詳しく解説します。

1.大きなチャンスは狙えない

システムトレードは事前に決めたトレードルールに従って売買をします。そのため、トレードルールにはない動きは基本的に行いません。

いざ大きなチャンスが発生したとしても、トレードルールに含まれない動きは狙えず、大きな利益を稼ぐチャンスを逃してしまいやすいというデメリットがシステムトレードにはあるのです。

例えば、政策金利などの重要な経済指標の発表が原因で急激な円安相場になったとしても、そのようなファンダメンタルズ要因が働いている相場には対応できません。

システムトレードはテクニカル分析が主体のシステムとなりますので、ファンダメンタルズ要因が働く相場が到来しても、そのチャンスを活かせず、いつも通りの少額の利益しか得られないでしょう。

システムトレードはコツコツと少額ずつ稼ぐタイプであり、一気に高額の利益を狙うタイプのトレードスタイルではないのです。

2.イレギュラーに弱い

常に事前に決めたロジック通りに動くシステムトレードは、イレギュラーに弱いというデメリットも抱えています。

例えばサーバーが不安定なFX会社を利用すると、自動売買のツールが誤作動を起こし、想定とは異なる行動を起こすリスクがあります。

サーバーダウンが原因で取引が停止しているのであればまだ良いのですが、もしもポジションを保有中にエラーが原因で動かなくなると、損切りができず、最悪ロスカットされる危険があります。

このように誤作動やエラーが原因で損失が出る恐れがあるだけに、システムトレードは安全な取引環境の中で行う必要があります。

国内FXは比較的安全な環境でシステムトレードができますが、海外FXの中にはサーバーが不安定なところもあるで注意しましょう。

注意
システムトレードは安全な取引環境でやるべき

システムトレードが向く人の特徴!

ここからはシステムトレードに向いている人のタイプを紹介します。

  1. 初心者(選択型システムトレードのみ)
  2. 裁量トレードで感情的になりやすい人

以下より各項目について詳しく解説します。

1.初心者

システムトレードは、意外かもしれませんが、初心者にほどおすすめのトレードスタイルです。

一昔前と違って現在の場合、選択型システムトレードが主流のため、まだFXの経験が浅い初心者であっても簡単にシステムトレードを始められるからです。

選択型ならば、プロが考案したストラテジーの中より、より成績が優秀なストラテジーを選ぶだけとなりますので、FXのトレード方法について詳しく学ぶ必要はありません。

ストラテジーを選んだら、あとはシステムにトレードを任せるだけなので、チャートを見る必要もなく、簡単にトレードを始められます。

むしろシステムが自動的に利確から損切りまでしてくれるだけに、自分でFXをするよりもよほど安全にトレードできるほどです。

もちろん、ロジックを自分で組むタイプのソフト型システムトレードは、初心者には向いていないです。あくまでこれはストラテジーを選ぶだけの選択型の話です。

選択型システムトレードに限っていえば、システムトレードは初心者におすすめのトレードスタイルです。

2.裁量トレードで感情的になりやすい人

デイトレードなどの短期売買をするにあたって、感情はまさに天敵です。

既に稼ぐためのコツはわかっているけれど、トレード中に感情的になるせいで毎回失敗しているというトレーダーは多くいることでしょう。

感情的になりやすいなどのメンタルの悩みを抱えている方ほど、システムトレードはおすすめです。

システムトレードならば、感情的な失敗をすることなくトレードができるので、いつもメンタルの不調が原因で負けているという方との相性がとても良いです。

裁量トレードからシステムトレードに鞍替えするだけで、メンタルの問題を解決できます。

システムトレードが向かない人の特徴!

ここからはシステムトレードが向かない人のタイプを紹介します。

  1. 裁量トレードが得意な人
  2. システムを信用できない人

ここからは詳しく解説します。

1.裁量トレードが得意な人

既に裁量トレードのやり方を極めており、自分でトレードをした方が稼げるという上級者の場合、システムトレードは不要です。

システムトレードの良いところは感情に支配されずに、ルール通りにトレードができる事なのですが、既にメンタルの問題を克服した人からすると、あえてシステムトレードを利用する必要はないからです。

むしろ自分でトレードをした方が、大きく稼げるチャンスが到来した時に積極的に攻めていけるので、システムトレード以上の利益を狙えるでしょう。

システムトレードは、コツコツと稼ぎたい人向けのトレードスタイルです。

裁量トレードが得意で、自分でやった方が稼げるという人ほど、システムトレードを利用するメリットはありません。

2.システムを信用できない人

システムトレードはその性格上、自分以外のシステムに資産を任せなければなりません。

そのため、どうしてもシステムが信用できず、お金を預けたくないという方とは相性が悪いです。

実際、サーバーダウンが多いFX会社などもあるので、無根拠にシステムを信頼することはできません。

システムトレードをする際には、このFX会社は本当に安全なのかを一度しっかりと調べておきましょう。

信用できるFX会社を見つけることで、はじめて安全にシステムトレードを始められます。

システムトレードで注意しておきたいポイント!

ここではシステムトレードをする上で注意したいポイントを2点紹介します。

  1. 様子見をする
  2. パーフォーマンスが悪いなら別のストラテジーを選ぶ

ここからは各注意点について、詳しく解説します。

1.様子見をする

気に入ったストラテジーが見つかり、いざシステムトレードによる運用が始まったら、当面の間は様子見をしましょう。

というのもシステムトレードは、始めて早々に稼げるものではないからです。むしろ始めた当初は損切りなどをすることで、損失が増えることもあるほどです。

FXを始めて早々にいきなり損失が発生すると、確かにショックです。しかし、それを理由にすぐにシステムトレードを止めてしまうと、もう少し待っていれば資産が増えていたかもしれないのに、自分から利益を得るチャンスを手放すことになります。

システムトレードはすぐに稼げるトレードスタイルではありません。一旦始まったら、まずは様子見をしてみましょう。

様子見の期間の目安というと、だいたい1週間から2週間、長くて1ヶ月間ほど。

しばらく様子見をして、利益が増え始めたというのであれば、今後とも継続しましょう。では様子見をした結果、損失がさらに増えた場合はどうするべきなのでしょうか?

2.パーフォーマンスが悪いなら別のストラテジーを選ぶ

もしも様子見の結果、明らかにパフォーマンスが悪いストラテジーであることが発覚した場合は、別のストラテジーに変更しましょう。

特定のストラテジーに拘る必要はありません。パフォーマンスが悪いなら別のストラテジーを試せば良いのです。

別のストラテジーに変更した結果、利益が出るようであれば、そのストラテジーを継続して使用しましょう。悪ければ、別のストラテジーに変更しましょう。

まずはストラテジーを選び、様子見をし、その結果を基に継続するか変更するかを判断してください。

稼げるストラテジーを探すことが、システムトレードで稼ぐコツです。

最初は良いストラテジーが見つからず、損失が増えるかもしれません。しかし、一度稼げる組み合わせが見つかれば、あとは運用を任せるだけです。

一度システムトレードで稼げるようになると、あとは放置するだけで継続して利益を増やせるでしょう。