FXで勝つ手法!スワップとは?初心者でも勝てる方法解説

FXといえばデイトレードのような、短期間の売買で利益を狙うトレードスタイルで有名です。FXのデイトレードに成功すると、短期間で高収入を得られるでしょう。

しかし、この手のトレードスタイルにはリスクがあるものです。成功すれば短期間で大きく稼げますが、いざ失敗すると瞬く間に大損します。

利益は欲しいけれど、失敗は怖い、そのような悩みを抱えている方は多くいることでしょう。

スワップポイントだけを狙ったポジショントレードは、低リスクで簡単に稼ぎたい方にほどおすすめのトレードスタイルです。

今回はスワップポイントとは何なのか、スワップを狙ったポジショントレードで稼ぐコツ、ポジショントレードのメリットとデメリット、向いている人とそうでない人のタイプ、その他の注意点などを解説します。

ポジショントレードを極めると、FXであろうとも比較的安全に、リスクを冒さずに稼ぐことが可能です。

FXで利息収入を稼ぎたいという方は、ここで紹介する稼ぐためのコツや、注意点などをよく守ってトレードに参加しましょう。

FXのスワップとは?

スワップポイントとは、ポジションの保有期間に応じてもらえる利益のこと。

このスワップの金額は、通貨ペアの金利差によって決まりますので、各通貨ペアによってスワップポイントの金額に違いがあります。

例えば政策金利が5%の通貨Aと、1%の通貨Bの通貨ペアA/Bの場合、5%-1%=4%となりますので、通貨ペアA/Bのポジションを保有すると年利4%のスワップポイントを稼げます。

現在の日本の金利は非常に低いため、円の通貨ペアだと各国の金利そのままのスワップポイントが稼げます。

FXの世界では、日本円はスワップポイントが稼ぎやすい通貨なのです。

ポジショントレードとは、数週間から1年、場合によっては数年にわたってポジションを保有する長期投資向けのトレードスタイルのことです。

ポジションの保有期間が長いということもあってか、差益よりもむしろスワップポイントをメインに稼ぐトレードスタイルとなります。

スワップポイントは、外貨預金などと違って毎日もらえるものです。ポジションの保有期間が長くなればなるほど、それに比例してスワップで稼げる金額も増えるでしょう。

ただし、ポジショントレードのコツを知らずにスワップ狙いの投資をすると、ほぼ確実に大損します。

スワップを狙うつもりならば、ポジショントレードのやり方を習得しましょう。

注意
スワップポイントはポジショントレードで稼ぐべし

スワップ狙いのポジショントレードで稼ぐコツ

長い時ともなると数年にわたってポジションを保有することもあるポジショントレードは、スワップポイントを稼ぐ上で理想的なトレードスタイルです。

もちろん、ポジショントレードを通じて差益を狙っても良いのですが、そもそも為替市場は株式市場と違って、レートが上がり続けるということは滅多に無いです。

常に似たような価格帯でレートが上下に動いているので、数年にわたって長期保有したところで、必ずしも大きく稼げるとは限りません。

しかし、スワップポイントは違います。

毎日利息収入を得られるスワップポイントならば、たとえレートが大して動かず、差益を得られなかったとしても、スワップ収入だけで資産を増やすことが可能です。

ここではそんな長期保有を前提にしているポジショントレードで、上手にスワップポイントを稼ぐためのコツを紹介します。

  1. 低レバレッジ
  2. 高金利通貨
  3. 1年以上は保有する

ここからは各項目について詳しく解説します。

1.低レバレッジで運用する

スワップポイントを狙ったポジショントレードを実践する場合、稼ぐだけなら特別な知識は要りません。

というのも、いざポジショントレードを始め、特定の通貨ペアのポジションを保有したら、あとはそのポジションを長期にわたって保有するだけでスワップポイントが稼げるからです。

仮に1万通貨あたり100円稼げる通貨ペアがあるとして、10万通貨分のポジションを保有し、30日が経過したとします。すると、それだけで100(円)×10(万通貨)×30(日)=3万円もの利益を何もせずとも稼げます。

以上のように、ポジショントレードを実践すると、長期にわたってポジションを保有するだけでスワップポイントは稼げます。

トレーダーに求められるのは、何事もなく、平穏無事にポジションを保有し続けることだけです。このポジションを保有し続けるというのが、ポジショントレードでは非常に難しく、簡単にはできません。

そこで出番になるが低レバレッジでの運用です。

ポジショントレードでスワップポイントを稼ぐのであれば、レバレッジは1倍から3倍までの低めに設定してください。

なぜレバレッジを低くしないといけないのかというと、それはロスカット対策のためです。

FXでは損失が膨らみ、一定金額以上の損失が出ると、FX会社が強制的に決済をして損切りをするロスカットルールが執行されます。

為替レートは常に上下に動いています。時と場合によってはレートが急落し、含み損が拡大することがあるでしょう。

たとえ含み損が出たとしても、ポジションを長期保有し続け、スワップポイントを稼げば、やがては損失を補填できるだけの利益を得られます。しかし、ロスカットされてしまうとそれも叶いません。

FXのスワップポイントを狙っているのであれば、かならずレバレッジを下げ、たとえ急な値動きがあってもロスカットされないよう、安全な取引環境の中でポジションを保有してください。

これができないと突然の暴落などが原因でロスカットされ、大損することになります。

注意
スワップを狙うならレバレッジを1倍から3倍まで下げるべし

2.高金利通貨を選ぶ

スワップポイントを多くもらうためには、片方の金利は高く、もう片方の金利は低くないといけません。

現在の日本円の金利はどこの国よりも低い水準となりますので、高金利な通貨と日本円との組み合わせならば、ほぼ確実に高スワップなポジショントレードを実践できるでしょう。

高金利な通貨ペアでポジショントレードを実践する限り、高額のスワップ収入が期待できます。

ただしスワップポイントは、FX会社によって違いがあるので注意してください。

同じ高金利通貨であっても、FX会社が違うと、スワップポイントで稼げる金額に違いが生じます。

スワップポイントを高めに設定しているFX口座で、尚且つ高金利通貨を対象にポジションを保有すること、それがポジショントレードで稼ぐコツです。

MEMO
スワップポイントが高いFX会社だと、スワップが稼ぎやすい

3.1年以上は保有する

スワップポイントはポジションを保有している限り、毎日もらえます。

外貨預金でも金利は稼げるのですが、もらえる頻度がFXの方が多いので、FXのポジショントレードの方が外貨預金よりも資金効率の面で優れています。

それでもデイトレードなどと比較すると、1日単位で稼げる金額は非常に低く、時間をかけないとスワップではなかなか資産が増えないです。

ポジショントレードでスワップポイントを稼ぐつもりなら、最低でも1年は様子見するつもりで長期保有してください。

これぐらい長きにわたって保有して、はじめてポジショントレードの成果が出てきます。保有期間が短いと、大した利益は稼げずに終わってしまうでしょう。

特に、急落などが原因で一時的に大損したとしても、決済せずに耐え続けられるだけの胆力と度胸がポジショントレードでは求められます。

たとえ一時的に大損したとしても、ポジションを保有し続け、毎日スワップポイントを稼いでいれば、やがては損失を解消できるだけの利益を得られます。

そればかりか、スワップポイントを再投資にまわすことで、複利効果を発揮させることもできるでしょう。

ポジショントレードは、最初の1年目を決済せずに乗り越えられるかが勝負所です。ここさえ乗り越えることができれば、あとはスワップ収入を再投資にまわすことで、より大きなリターンを狙っていけるでしょう。

MEMO
スワップで稼ぐつもりなら最低でも1年は決済せずにポジションを保有し続けること

ポジショントレードのメリット!

ここではポジショントレードのメリットを2点紹介します。

  1. 放置するだけで確実に利息収入を得られる
  2. FXだと外貨預金より手数料が安い

ここからは各メリットについて詳しく解説します。

1.放置するだけで確実に利息収入を得られる

スワップ狙いのポジショントレードのメリットというと、まずポジションを保有して放置するだけでスワップ収入を稼げるので、簡単に利益を得られることです。

これがデイトレードなどの短期売買の場合、稼ぐためにはタイミングよくエントリーし、そして決済をして利確しなければなりません。

もしもタイミングを間違えたり、決済が遅れると、利確できないばかりか損失が出る恐れすらあります。

その点、スワップポイントは放置するだけで稼げるので、面倒な売買のやり取りは不要です。

1年どころか2年、3年と何年にもわたってポジションを保有し続けると、その期間に応じて利息収入も増えていきます。

2.FXだと外貨預金より手数料が安い

スワップポイントというのはいってみれば、外貨預金で言うところの金利収入です。

日本の金利はほとんどありませんので、外貨の金利の恩恵をそのまま受けることができます。レバレッジを1倍まで低くした状態でスワップを狙ったポジショントレードをすると、実質外貨預金をしているのと同じ状況となります。

ただし、FXは外貨預金と違って売買手数料は無料です。スプレッドも外貨預金よりも狭く、低コストな運用ができます。

他にも24時間いつでもエントリーができる、月一でしか利息がもらえない外貨預金と違ってスワップポイントは毎日もらえる、などのメリットがFXにはあります。

外貨預金をするよりも、レバレッジを下げた状態でFXでスワップを狙ったポジショントレードをした方がよほど効率よく資産を増やせるでしょう。

ポジショントレードのデメリット!

ここではポジショントレードのデメリットを2点紹介します。

  1. 他のトレードスタイルと比べてリターンが低い
  2. 必要となる証拠金の額が高い(低レバレッジの場合)

ここからは、各デメリットについて詳しく解説します。

1.他のトレードスタイルと比べてリターンが低い

ポジショントレードのような長期投資の場合、株式投資であれば時間をかけることで大きく稼ぐことも可能です。ただし、為替レートを対象にしているFXではそう上手くはいきません。

よくポジショントレードは成功すると1000pips以上稼げるなどと言われますが、それは株の場合の話であり、為替レートだとそこまで稼げる可能性は低いです。

例えば米ドル/円の相場。2018年1月時点で1ドル110円前後だったレートが、その1年後の2019年1月頃には107円前後まで下落しました。

FXの1000pipsというのは、円相場だとだいたい10円ほどの値動きです。

この1年で米ドル円のレートは10円以上の値動きなど起きず、未だに同じようなレートで推移しています。

米ドル/円に限らず、為替レートというのは1年程度では1000pips以上の動きが発生することは滅多にないです。

もちろん、ファンダメンタルズ要因が働くことで、たった1年で1000pips以上の値動きが発生することもありますが、そのような特殊なチャンスは滅多にないです。

そのような背景もあってか、ポジショントレードはスワップ狙いになりやすく、稼げる金額も低くなりがちです。

特にロスカット対策の一環でレバレッジを下げている場合、外貨預金程度の利息収入しか得られず、FXならではのハイリターンな取引はできません。

もちろん、レバレッジを下げることでリスクも下がるので、安全なトレードはできます。

ポジショントレードでは安全と引きかけに、稼げる金額も下がってしまうのです。

2.必要となる証拠金の額が高い(低レバレッジの場合)

FXの魅力といえば、本来はレバレッジを上げることで、少額でも高額のトレードができること。しかし、ポジショントレードではそれができません。

ポジショントレードではレートの急激な変動による損失の拡大のリスクを緩和するべく、普段より低レバレッジなトレードをすることになります。

レバレッジが低くなると、相対的に必要となる証拠金も高くなりますので、FXの魅力である少額のトレードができなくなります。

例えば米ドル/円相場が1ドル100円の時に1万通貨のトレードをする場合、レバレッジが25倍なら、1万通貨の取引に必要な証拠金の最低額は4万円で済みます。

しかしレバレッジを1倍に設定すると、1万通貨の取引に必要な証拠金が100万円まで上がります。

ポジショントレードを始めようと思ったら、最低でも100万円から1000万円ほどの資金が必要になってきます。

ポジショントレードが向く人の特徴!

ここではポジショントレードに向いている人のタイプを紹介します。

  1. 資金力がある人
  2. ファンダメンタルズ分析が得意な人

ここからは詳細を解説します。

1.資金力がある人

ポジショントレードを実践するためには、レバレッジを下げて、低リスクなトレード環境の中でポジションを長期保有しないとなりません。

レバレッジを下げた分だけ、必要となる証拠金の額が上がりますので、ポジショントレードは資金に余裕がある人でないと実践できないです。

このような事情もあってか、ポジショントレードは資金力がある人ほど相性が良く、おすすめです。

特に外貨預金を検討している方からすると、取引コストを下げて利息収入を得られるFXは、非常に魅力的な運用先となるでしょう。

資金力がある人がポジショントレードを始めると、リスクを冒すことなく安定したスワップ収入を定期的に稼げるようになります。

2.ファンダメンタルズ分析が得意な人

ポジショントレードは、ファンダメンタルズ分析との相性が良いです。

ファンダメンタルズ分析を極めた人がポジショントレードをすると、スワップポイントだけでなく、為替変動を利用して大きく稼ぐことも可能です。

1年に数回取引をするだけでも、がっつり稼ぐことができるでしょう。

テクニカル分析は苦手だけど、ファンダメンタルズ分析は得意という方の場合、無理してデイトレードで稼ぐよりも、ポジショントレードを通じて利益を狙った方が良いでしょう。

ポジショントレードが向かない人の特徴!

ここではポジショントレードが向いていない人のタイプを紹介します。

  1. 短期売買が得意な人
  2. システムトレードが得意な人

ここからは各項目について詳しく解説します。

1.短期売買が得意な人

ポジショントレードは、ファンダメンタルズ分析が得意だとしても、それほど大きく稼げる分野ではないです。

価格の変動率が高い株ならばファンダメンタルズ分析を活かすことで大きく稼げますが、値動きが少ない為替市場が対象ではそれも難しいでしょう。

それに加えて、ポジショントレードはその性格上、レバレッジを下げなければならず、ハイリスクハイリターンな取引ができません。

その点、デイトレードなどの短期売買であればレバレッジの高いトレードがやりやすいので、ポジショントレード以上に資金効率の良い取引ができます。

特にテクニカル分析を習得したデイトレーダーの場合、1年も待たずとも、自身の才覚だけで高額の利益を稼げるほどです。

短期売買で稼げる人がスワップ狙いのポジショントレードをするメリットはほとんどありません。

デイトレードやスイングトレードが得意ならば、その分野を極めれば良く、無理してポジショントレードをする必要はないのです。

2.システムトレードが得意な人

事前に決めた売買ロジック通りにシステムが投資家に代わって自動売買をするシステムトレードは、成功すればスワップ収入以上のリターンが見込めます。

システムトレードもポジショントレードも、放置をして稼ぐという点では同じです。

しかし、頻繁に売買をして差益を稼ぐシステムトレードに対して、ポジショントレードの主な収入源はスワップポイントだけです。

スワップポイントよりも、売買で得られるリターンの方が大きいでしょうから、やはりシステムトレードで稼げるのであれば、リターンの少ないポジショントレードをするメリットはほとんどないです。

裁量トレードは苦手だけどシステムトレードは得意という人は、その分野で稼げば良く、わざわざポジショントレードに挑戦する必要はありません。

ポジショントレードで注意しておきたいポイント!

ここではポジショントレードの注意点を紹介します。

  1. ハイレバレッジなトレードは厳禁
  2. リスクの高い銘柄は避ける

ここからは各項目について解説します。

1.ハイレバレッジなトレードは厳禁

スワップを稼ぐことを目的にポジショントレードをする場合、絶対にやってはいけないことがあります。それはハイレバレッジなトレードです。

確かにレバレッジをかければ、その分だけ高額のトレードができるようになります。スワップポイントも、取引量に比例して増えるでしょう。

しかし、ハイレバレッジな取引をすると、いざ為替レートが大きく動いた時、そのまま大損する恐れがあります。

レバレッジが1倍なら、たとえ暴落があったとしても、耐えられます。しかし、ハイレバレッジなトレードをしていると、ちょっとした値動きだけでも大損するリスクがあります。

最悪のケースとしてロスカットされるでしょう。

ロスカットされると、スワップポイントで得られた利益はすべて損失で消されてしまいます。そればかりか、証拠金が大きく減ってしまうので、大損害となるでしょう。

スワップで稼ぐなら、最低でも1年はポジションを保有する必要があります。

1年は短いようでとても長いです。時には相場が荒れることもあるでしょう。

その長い1年を無事に終えるためにも、レバレッジは低めに設定してください。

ポジショントレードでは、間違ってもハイレバレッジなトレードは止めてください。

2.リスクの高い銘柄は避ける

スワップで稼ぐためには、高金利通貨に投資をしないとなりません。しかし、いくら金利が良いからといって、変動リスクの高い通貨ペアは避けてください。

リスクの高い通貨というと、トルコリラがあります。

トルコリラの政策金利は2019年2月時点において24%と、非常に高い水準です。ハッキリ言って、高すぎて怪しいほどです。

実際、トルコリラ/円相場はここ近年において大きく暴落しています。

2015年までは1トルコリラ50円だった相場も、2019年には1トルコリラ20円と、30円も落ちています。

いくらスワップ金利が高いからといって、このような暴落のリスクが高い通貨に投資をすると、スワップ収入以上の含み損が発生し、やがてはロスカットされてしまう恐れがあります。

ポジショントレードをするならば、高金利かつ低リスクな通貨ペアを選びましょう。

オススメは、オーストラリアドル/円とニュージーランドドル/円です。

スワップでおすすめの通貨ペア
  1. オーストラリアドル/円
  2. ニュージーランド/円

オーストラリアとニュージーランドは、どちらも資源が豊富な先進国です。

経済の基盤が安定しており、政治的なリスクも低い国家です。

多少為替レートが上下することはあっても、急激に暴落するリスクが低く、なおかつ金利も高い国となりますので、安心してスワップ狙いのポジショントレードができます。

ポジショントレードでスワップを稼ぐためには、テクニックよりも通貨ペア選びの方が重要です。

数年先であっても安全に運用できるような、低リスクな通貨ペアを選びましょう。