スプレッドで選ぶおすすめFX口座ランキング!【初心者向け選び方】

これからFX業者を選ぶという時、もっとも重視したいのポイントの一つがスプレッドです。

現在、国内のFX業者のほとんどが売買手数料を無料にしている昨今、FXの取引コストというと主にスプレッドぐらいであり、それ以外についてはコストを気にする必要は全くありません。

コスト重視でFX業者を選ぶのであれば、スプレッドがもっとも狭いFX口座がおすすめとなります。

今回はそんなスプレッドをテーマにFX業者を選ぶポイントと、ランキング形式による各FX業者の特徴をそれぞれ紹介します。

スプレッドは狭いに越したことはありません。できるだけ低コストな運用を目指すなら、各通貨ペアのスプレッドが殊更に狭いFX業者がおすすめです。

スプレッドから見るFX業者選びのポイント!

スプレッドとは買値と売値の差のことで、この差が狭ければ狭いほど、FXでは有利なトレードができます。

例えば米ドル/円のスプレッドが0.3銭のFX業者と1銭のFX業者であれば、前者の方がスプレッドが狭く、取引コストが安いFX業者となります。

スプレッドは狭ければ狭いほど取引コストが安くなります。そのため、取引コストが安いFX業者を選びたい時は、業界でも特にスプレッドが狭いFX業者がおすすめとなります。

ではスプレッドさえ狭ければFX業者はどこでも良いのかというと、そのようなことはありません。スプレッドを基準にFX業者を探したい時は、スプレッドの狭さとは別に、約定力と通貨ペアの種類などもチェックしておきましょう。

  1. スプレッドの狭さ
  2. 約定力の有無
  3. 通貨ペアの種類とスプレッド

以下よりそれぞれのポイントについて解説します。

MEMO
スプレッドは買値と売値の差のこと。この差が狭ければ狭いほど、取引コストが下がる

1.スプレッドの狭さ

取引コストが安いFX業者を選ぶなら、業界でも最狭水準のスプレッドを設定しているFX業者がおすすめです。

特に、デイトレードやスキャルピングなどの、短期売買をメインにトレードをする投資家ほど、スプレッドの狭さは重要です。

というのも、短期売買は取引時間が短く、1回あたりに獲れる利益の幅が小さいというデメリットがあるからです。ただでさえ利益が少ない短期売買をする場合、少しでも多くの利益を残すためにも、どこよりもスプレッドが狭いFX業者を選ばなければなりません。

スプレッドが広いということは、毎回トレードをするごとにスプレッド分だけ不利なレートを強いられるということです。

FXのデイトレで稼ぐことを検討しているのであれば、スプレッドがどこよりも狭く、取引コストが安いFX業者を選びましょう。

2.約定力の有無

確かにスプレッドが狭ければ、その分だけ取引コストを下げることができます。ただし、そのスプレッドの狭さは果たして本物なのでしょうか?

というのも、FX業者の中には提示しているスプレッドの幅こそ狭いものの、実際にトレードをしてみるとスプレッドが拡大しやすく、スリッページも多く、なかなか思った通りにトレードができないという、約定力の低いFX業者もあるからです。

たとえ業界最狭のスプレッドを提示しているFX業者でも、ちょっと相場が荒れる度にスプレッドが拡大し、スリッページが多発、さらには約定拒否まで発生するようなFX業者では意味がありません。

FX業者を選ぶ際にはスプレッドの狭さだけでなく、約定力の有無にも注目しましょう。

3.通貨ペアの種類とスプレッド

FX業者のスプレッドを見る時は、人気通貨ペアだけでなく、他の通貨ペアもチェックしておきましょう。

いくら米ドル/円のスプレッドが業界最狭水準だからといって、他の通貨ペアも業界でもっとも狭いスプレッドを提示しているとは限りません。

果たしてユーロ/円やポンド/円、ユーロ/米ドルなど、他の通貨ペアもスプレッドが狭いのか、調べておきましょう。

人気通貨ペアのスプレッドだけ狭く、他の通貨ペアのスプレッドは広いFX業者などもあるだけに注意してください。

人気通貨ペア以外の通貨ペアのスプレッドも狭いのか、そして自分が得意としている通貨ペアも扱っているのかなど、FX業者選びの際には取扱通貨ペアの種類と、各通貨ペアのスプレッドも重要です。特定の通貨ペアだけでなく、他のマイナーな通貨までスプレッドは細かくチェックしておきましょう。

スプレッドが狭いFX業者を10社比較!

以下ではスプレッドが狭く、初心者向けのFX業者を10社厳選、表を使用して比較します。

スプレッドの狭さ 約定力 通貨ペアの種類
DMM.com証券 二重丸 二重丸 丸
GMOクリック証券 二重丸 二重丸 丸
SBIFXトレード 二重丸 二重丸 丸
ヒロセ通商 二重丸 丸 二重丸
YJFX! 二重丸 二重丸 丸
FXトレード・フィナンシャル(ゴールデンウェイ・ジャパン) 丸 二重丸 二重丸
トレイダーズ証券(みんなのFX) 二重丸 丸 三角
外為ジャパン 二重丸 丸 三角
マネーパートナーズ 二重丸 二重丸 丸
セントラル短資FX 丸 丸 丸

上記で挙げたFX業者はどこもスプレッドが狭いだけでなく、約定力もあるので、デイトレやスキャルピングなどの短期売買に適しているという強みがあります。

ただし、取扱っている通貨ペアすべてが業界最狭というわけではありません。どれほど人気のあるFX業者であっても、自分が得意としている通貨ペアのスプレッドが広いと、取引が不利になります。

FX業者を選ぶ際には、そもそもどの通貨ペアを対象にトレードをするのか、自分の得意とする通貨ペアを確立しておきましょう。

スプレッドが狭いFX業者のおすすめランキング!

ここではランキング形式で、各FX業者の特徴を解説します。

1位:DMM.com証券

DMM.com証券

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 20通貨ペア 1万通貨

DMM.com証券は国内でも特に人気のある初心者向けのFX業者です。

米ドル/円のスプレッドは業界最狭水準で、それ以外の通貨ペアのスプレッドも狭く、短期売買に向いているFX業者でもあります。

まさに低コストな取引を希望している人にほどおすすめなFX口座です。

スプレッド以外にも使いやすい取引ツールが完備されており、約定力も高く、常に安定したトレードが可能など、総合力に優れたFX業者でもあります。

2位:GMOクリック証券

GMOクリック証券

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 19通貨ペア 1万通貨

GMOクリック証券は、業界でも特に知名度の高い大手であり、DMM.com証券と並んで人気のあるFX業者です。

米ドル/円のスプレッドは業界最狭水準であり、他の通貨ペアに関しても狭いスプレッドを提示しています。

約定力も高く、安定したトレードが可能など、デイトレやスキャルピングに向いたトレード環境が用意されています。

取引ツールも使いやすく、まさにストレスなく快適なトレードがGMOクリック証券であれば実践できるでしょう。

3位:SBIFXトレード

SBIFXトレード

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.27銭 26通貨ペア 1通貨

SBIFXトレードは、米ドル/円のスプレッドが業界でもっとも狭いFX業者です。

取引数量によってスプレッドが変動制に移行するというデメリットこそありますが、基準スプレッドの範囲内であれば米ドル/円が0.27銭の原則固定でトレードができるなど、どこよりも狭いスプレッドでの売買が可能です。

米ドル/円以外の通貨ペアも全体的に狭く、どこまでも低コストなトレードができるFX口座です。

約定力のある大手企業であるため、常に安定したトレードができるでしょう。

ただし、100万1通貨よりスプレッドが変動制に移行するため、少額でのトレード向けのFX口座となります。

4位:ヒロセ通商

ヒロセ通商

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 50通貨ペア 1000通貨

ヒロセ通商といえば、キャンペーンが豪華であることで有名な国内のFX業者です。

約定力が高く、米ドル/円のスプレッドも業界で最狭水準であるなど、低コストかつ安定したトレードができるFX業者です。

なにより取扱通貨ペアの数が業界でも特に多く、様々な通貨ペアを対象に売買ができるなどの強みがあります。

色々な通貨ペアを対象にトレードをしたいという方にほどおすすめのFX口座です。

5位:YJFX!

YJFX!

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 22通貨ペア 1000通貨

YJFX!はスマホ用の取引アプリ「Cymo」で有名なFX業者です。

米ドル/円やユーロ/米ドル、ユーロ/円などの通貨ペアのスプレッドが非常に狭く、約定力もありますので、安定したトレードがやりやすいFX口座でもあります。

特にPC用の取引ツールにも引けを取らないスマホアプリの「Cymo」は取引ツールとしてのクオリティがとても高いです。

スマホアプリに力を入れているYJFX!は、スマホでFXをやりたいという方にほどおすすめのFX業者です。

6位:FXトレード・フィナンシャル(ゴールデンウェイ・ジャパン)

FXトレード・フィナンシャル(ゴールデンウェイ・ジャパン)

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 31通貨ペア 1000通貨ペア

FXトレード・フィナンシャルといえば、MT4が利用できるFX業者です。

MT4が利用可能なFX業者の中では特にスプレッドが狭く、低コストなトレードが可能です。

約定力もあるので、安定したトレードができるなど、MT4を使用した短期売買がもっともやりやすいFX業者でもあります。

まさにMT4の利用を検討しているトレーダーにとって、もっとも相性の良いFX口座となるでしょう。

7位:トレイダーズ証券(みんなのFX)

トレイダーズ証券(みんなのFX)

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 16通貨ペア 1000通貨

トレイダーズ証券のみんなのFXは、業界最狭水準のスプレッドを提示する、低コストなトレードができるFX業者です。

特に米ドル/円やユーロ/円、ユーロ/米ドルのスプレッドが狭く、これらの通貨ペアを対象にトレードをする投資家ほど、相性が良いでしょう。

ただし、人気通貨ペア以外の通貨ペアのスプレッドがやや広いというデメリットがあります。ハマる人とハマらない人の落差が激しく、経験者向けのFX業者と言えるでしょう。

8位:外為ジャパン

外為ジャパン

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 15通貨ペア 1000通貨

外為ジャパンは米ドル/円やユーロ/米ドルのスプレッドが狭く、低コストなトレードができるFX業者です。

1000通貨からトレードできるので、少額からトレードをしたいという方に向いています。

国内FX業者の中では狭いスプレッドを提示しているFX業者となりますので、まさに低コストな運用をしたい人と相性が良いでしょう。

9位:マネーパートナーズ

マネーパートナーズ

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 19通貨ペア 100通貨

マネーパートナーズは、米ドル/円やユーロ/米ドル、ユーロ/円などのスプレッドが狭く、低コストなトレードができるFX業者です。

取引ツールも高機能で使いやすく、約定力の高いFX業者であるため、安定した売買が可能です。

通貨ペアが少ない点が気になるところですが、それを除けば総合的に見て非常にメリットの多いFX業者です。

10位:セントラル短資FX

セントラル短資FX

スプレッド(米ドル/円) 通貨ペア数 取引単位
0.3銭 24通貨ペア 1000通貨

セントラル短資FXといえば、自動売買ツールが充実しているシストレ向けのFX業者としても有名ですが、他方でデイトレにも力を入れているFX業者です。

FXダイレクトのスプレッドはとても狭く、米ドル/円やユーロ/円、ユーロ/米ドルは業界最狭水準でトレードが可能です。

ただし、それ以外の通貨ペアに関して言うとやや広く、魅力に欠けます。

シストレに興味がある人で、尚且つスプレッドが狭いところを探しているという方におすすめのFX業者となるでしょう。

スプレッドが同じくらい狭いFX業者であっても、裁量トレード向けのFX業者もあれば、シストレ向けのFX業者もあります。

短期売買向けのFX業者もあれば、長期投資向けのFX業者もあるでしょう。

以上のように、業界最狭水準のスプレッドを提示しているFX口座だからといって、FX業者が違えば強みや弱点、メリットやデメリットも違ってくるのです。

スプレッドがだいたい同じくらいのFX業者を多数見つけ、どの口座を開設するべきかで悩んでいるのであれば、スプレッド以外のメリットや魅力、サービス、キャンペーンなどに注目すると良いでしょう。

FX業者選びの注意点

スプレッドを基準にFX業者を選ぶ際には、そもそも自分はどのようなトレードスタイルで取引をする予定なのか、取引のやり方をまず先に確立しておきましょう。

トレードスタイルの種類というと、裁量トレードだけでもスキャルピングやデイトレード、スイングトレード、ポジショントレードなど、複数存在します。

この中でもっともスプレッドを重視した方が良いトレードスタイルというと、デイトレやスキャルなどの短期売買です。

他方で、スイングトレードやポジショントレードを検討している方の場合、スプレッドについてはそれほど気にする必要はありません。

むしろ中長期スパンでのトレードを検討しているユーザーの場合、スワップポイントなど、別の項目を重視した方が良いでしょう。

以上のように、トレードスタイルによっては、スプレッドを気にする必要がないケースもあります。

FX業者を選ぶ前に自分が得意とするトレードスタイルは何なのか、それを知ることが、もっとも相性の良いFX業者を探す近道となります。

スプレッドが狭くてもスリッページが多いFX業者は危険

提示しているスプレッドが狭いからといって、本当にスプレッドが狭いとは限りません。スリッページが多いFX業者は、狙い通りにトレードができないリスクがあるので注意してください。

スリッページとは、成行注文などリアルタイムで注文をする時に発生しやすい現象のことで、スリッページが発生すると想定とは異なるレートで約定しやすくなります。

例えば、1ドル100.00円の時にロング注文を入れたのに、いざ約定するとレートが変動したことで1ドル100.05円だった、などのケースがまさにスリッページが発生した事案です。

せっかくスプレッドが狭いFX業者を利用しても、頻繁にスリッページが発生するようでは意味がありません。

FX業者を選ぶ際にはスリッページが発生するリスクが高いFX業者なのか否かを、必ず確認しておきましょう。

スリッページそのものは完全に無くすことはできません。しかし、スリッページの上限を設定できるなど、しっかりとスリッページ対策を講じてあるFX業者であれば、スリッページのリスクを排し、安全に売買ができます。

FX初心者へのアドバイス

今回はスプレッドをテーマに、おすすめのFX業者をランキング形式で紹介しました。

たとえ売買手数料無料のFX業者であっても、スプレッドがある以上、取引コストはかかります。

スプレッドの厄介な点は、売買手数料ではないので、一見するとコストがかかっているようには見えないところです。

しかし、いざトレードをすると、スプレッド分の開きはコストとしてのしかかってきます。わずか0.1銭のスプレッドの違いが、FXの利益に大きく影響を及ぼすこともあるでしょう。

特にスキャルピングやデイトレなどの短期売買をするトレーダーほど、スプレッドの狭さは死活問題です。

既にテクニカル分析のやり方を習得し、デイトレを始める予定があるという方は、できるだけスプレッドが狭く、なおかつ約定力の高いFX業者を選びましょう。

どれほどデイトレが得意というトレーダーでも、スプレッドが広いFX業者を使用している限り、稼ぐことは難しいです。

短期売買で稼ぐには、テクニカル分析の技能だけでは不十分なのです。デイトレやスキャルを検討している方は、必ずスプレッドが狭いFX業者を選びましょう。