FXで勝つ手法!デイトレとは?初心者でも勝てる方法を解説

デイトレは、FXで人気のトレードスタイルです。

短期売買で有名なデイトレードは、専業のプロから兼業の会社員、さらには専業主婦にいたるまで、幅広く支持されているトレードスタイルであり、これからFXを始める方の中にはデイトレを希望している人も多くいることでしょう。

デイトレは成功すれば短期間で高収入を得ることができる手法ですが、失敗すれば損失も出るリスクのある手法なだけに、まずはどうすれば稼げるのか、そのやり方を知る必要があります。

今回はそんなデイトレで稼ぐコツやメリット、デメリット、向いている人とそうでない人のタイプ、注意したいポイントを解説します。

デイトレで稼ぐためには、プロがやっているような王道的な手法を取り入れるべきです。

こうすれば勝てるだろうと自己流でやっている限り、稼げません。プロの王道的な手法を知ることが、もっとも堅実なデイトレで稼ぐ方法です。

王道を知れば、たとえ才能がなくてもデイトレで稼ぐことが可能です。

まずはどうすればデイトレで勝てるのか、デイトレの王道的な手法を知りましょう。それが勝つための最初のステップとなります。

デイトレとは?

デイトレとはデイトレードの略称で、短期売買のことです。

デイトレ以外にも、スイングトレードやポジショントレード、さらにはデイトレよりも取引時間が短い超短期のスキャルピングなどがあります。

デイトレードの取引時間というと、だいたい早くて1時間以内。人によっては数時間以上かけることもありますが、大抵の場合はその日のうちに取引を完結させます。

ポジションを翌日以降まで引きずらず、その日のうちにトレードを手仕舞いにするのがデイトレの特徴です。

ただし、FXは24時間取引が可能なため、株式投資のようにこの時間帯になったら手仕舞いという時間的な線引きはありません。

デイトレーダーの中には、深夜のうちにエントリーをし、翌日の夕方頃に決済をするなど、日を跨ぐ人もいます。

デイトレといっても絶対に深夜0時までに取引を終了しないといけないというわけではありません。そこは各トレーダーの裁量に応じて、もっとも稼ぎやすい時間帯でトレードをすると良いでしょう。

MEMO
デイトレとは短期間のうちに取引を完結させる売買のこと

デイトレの稼ぎ方

トレーダーによって取引時間に多少の違いこそありますが、デイトレはスイングトレードよりも取引時間が短い短期売買です。

MEMO
スイングトレードとは、数日から数週間かけて取引を完結させる中期的なトレードスタイル

デイトレではその日のうちにポジションを決済してしまうので、ポジションの保有時間が他のトレードスタイルと比べて短いという特徴があります。

デイトレで稼ぐことを考えているのであれば、その特徴を活かせるような稼ぎ方を実践した方が良いでしょう。

ここではデイトレで稼ぐポイントを3点紹介します。

  1. 損小利大
  2. テクニカル分析の多用
  3. 稼ぎやすい時間帯を狙う

以下よりこの3点について詳しく解説します。

1.損小利大とは?

デイトレードで稼ぐなら、損小利大になるようなトレードが理想です。

損小利大とは損失は小さく、利益は大きくなるようなトレードのこと。

例えば10回トレードをしたうち、勝ちが5回、負けも5回とした場合、勝率は50%です。

このうち、勝ちトレードの総利益が100pipsとした場合、平均利益は20pips。負けトレードの総損失が50pipsとした場合、平均損失は10pipsとなります。

勝ちトレード 5回 平均利益20pips 総利益100pips
負けトレード 5回 平均損失10pips 総損失50pips

50%の勝率に対して平均利益は20pips、平均損失は10pipsなので、今後取引を継続する限り、利益が増え続ける計算になります。

以上のように損失(リスク)よりも利益(リワード)が上回るような手法がデイトレでは望ましいです。

このようなリスクとリワードの関係のことをリスクリワード。その比率の事をリスクリワード・レシオと呼びます。

デイトレードでは、このリスクリードレシオが1以上になるようなトレードだと、順調に稼げます。

リスクリワードレシオの計算式は次の通りです。

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計算式:勝ちトレードの平均利益÷負けトレードの平均=リスクリワード・レシオ

今回であれば、20(勝ちトレードの平均利益)÷10(負けトレードの平均損失)=2、となりますので、リスクリワード・レシオの観点から見ると理想的なデイトレをしている計算になります。

使用中のデイトレの手法のリスクリワード・レシオが1を下回っているのであれば、それは悪いレシオとなりますので、要改善となります。

2.テクニカル分析を多用する理由

取引時間が短いデイトレードの場合、ポジションの保有時間がとても短いので、将来のレートを予想するといっても数時間先の近い未来だけ予測できれば十分です。

長期投資のように数ヶ月から1年後の未来を予想しているわけではありませんので、ファンダメンタルズ分析などの長期投資向きの手法はデイトレでは不要となります。

短期の相場を予測するデイトレードの場合、チャートから今後の動きを予想するテクニカル分析がおすすめです。

MEMO
テクニカル分析とは現在のチャートの動きを見て、今後の為替レートの動向を分析する手法のこと。

テクニカル分析は現在の相場の動向を鑑みて、これから起こりうる展開を予想するため、数分から数時間先のような、ごく短い将来のレートの動きを予測する上で参考になります。

特にデイトレのようなポジションの保有期間が短いトレードスタイルの場合、テクニカル分析だけ習得しておけば、他の手法は不要になるほどです。

経済や政治についてあまり詳しくないという方であっても、テクニカル分析だけ極めればデイトレで利益を得ることができます。

3.稼ぎやすい時間帯を狙う

為替市場を対象にしているFXは、土日や年末年始などを除き、24時間いつでも取引できます。

ではいつでも稼げるのかというと、そのような事はありません。

FXは稼ぎやすい時間帯と、そうでない時間帯があるので注意してください。

どれほど優秀なトレーダーでも、稼ぎ難い時間帯では稼げないです。その反対で、稼ぎやすい時間帯にトレードをすると、初心者でも利益率の高いトレードを実践できます。

FXで稼ぎやすい時間帯というと、ロンドン市場がオープンする17時(夏時間では16時)、ニューヨーク市場がオープンする22時(夏時間では21時)が稼ぎやすい時間帯として有名です。

他にも、9時からオープンする東京市場も稼ぎやすい時間帯です。

東京市場とロンドン市場、そしてニューヨーク市場の三つのマーケットのことは世界三大取引市場と言われているだけあって、取引量が多く、この時間帯になると為替レートも活発に動きます。

市場の時間帯
  1. ニューヨーク市場→22時(夏時間:21時)
  2. ロンドン市場→17時(夏時間:16時)
  3. 東京市場→9時

特に市場がオープンした直後は相場が荒れやすく、稼ぎやすい時間帯となります。

トレーダーからの人気がもっとも高い時間帯というと、やはり参加者が多いニューヨーク市場です。その次がロンドン市場、そして東京市場となりなす。

もっとも、ニューヨーク市場がオープンする時間帯は重要な経済指標が発表される時間帯でもあるので、時には非常に荒々しい相場になることもあります。

そのような激しい相場を嫌ってか、人によってはあえてニューヨーク市場を避け、比較的穏やかな東京市場を狙うという人もいます。

稼ぎやすい時間帯を選ぶポイントは、自分の勝率と利益率です。

過去のトレードを振り返り、もっとも勝率と利益率のバランスが良い時間帯で取引をしましょう。ニューヨーク市場が人気だからといって、そこに拘る必要はありません。

トレーダーにとって正しい時間帯とは、利益率が良い時間帯のことです。最初は色々な時間帯に挑戦し、その中で最も結果が良い時間帯こそがトレーダーにとって正解なのです。

特に日本人の場合、日本円の通貨ペアで取引をする事が多いので、円が動きやすい東京市場は狙い目です。

ロンドン市場とニューヨーク市場の時間帯は夏時間と冬時間で違いがあるので注意してください。

MEMO
全通貨ペアがもっとも激しく動く時間帯がニューヨーク市場、日本円が動きやすい時間帯は東京市場、ユーロやポンドはロンドン市場が始まる時間帯に動きやすい

デイトレのメリット!

デイトレにはデイトレ特有のメリットがあります。取引をする際には、メリットを活かしたトレードをしましょう。

  1. 大損のリスクが低い
  2. 空き時間を利用して稼げる

以下よりメリットについて解説します。

1.大損のリスクが低い

デイトレは短期間で取引が完結されるトレードスタイルです。

保有したポジションはその日のうちに手仕舞いにして全て決済することになりますので、そのまま放置して就寝するということはありません。

そのため、寝ている間に暴落もしくは暴騰が起こって大損するという事態に巻き込まれることは滅多になく、比較的安全なトレードができます。

取引の終了に合わせて全決済をしますので、まさに安心して週末を過ごせるでしょう。

これがポジションを長期保有するスタイルの投資だった場合、週末もそのままポジションを保有したままなので、もしも土日に大きなニュースがあって暴落もしくは暴騰があると、一気に大損してしまうリスクがあります。

なにしろ土日は為替市場もお休みなのでトレードができません。決済したくても、次の月曜日まで決済ができず、損切りができないのです。

このように土曜日と日曜日は損切りができないリスクがあるので、金曜日にポジションを減らすというトレーダーはとても多いです。

宵越しのポジションを保有しないデイトレーダーは、常に大損の心配をせずに取引を終えられるので、取引が終わったら安眠できます。

夜はFXを忘れてぐっすり眠りたいという方ほど、デイトレードは相性が良いでしょう。

2.空き時間を利用して稼げる

短時間でトレードが終了するデイトレには、空き時間を利用して稼げるというメリットがあります。

例えば夜まで働いている会社員の場合、時間が空くのは早くても18時以降となるでしょう。これでは副業をしたくても、なかなか時間が取れず、稼げないです。

しかしデイトレードならば、18時以降から深夜までの少ない空き時間を利用して稼げます。

特にニューヨーク市場がオープンする変動率が高い時間帯であれば、わずか2時間から3時間ほどで大きく稼ぐことも可能です。

会社から帰宅後のちょっとした隙間時間で稼ぎたいという会社員の方ほど、夜から動き出す為替市場は格好の稼ぎ時となるでしょう。

デイトレのデメリット!

デイトレにはメリットもあれば、デメリットもあります。以下はデイトレの主要なデメリットとなります。

  1. 利幅が小さい
  2. スワップポイントは稼げない

ここでは各デメリットについて解説します。

利幅が小さい

デイトレのデメリットは、ポジションの保有期間が短い事から来る利幅の小ささです。

デイトレで稼げる利幅というと、だいたい10pipsから20pips。良くて30pips。運が良ければ50pipsもあります。

安定した利益を狙うなら、20pips前後が理想でしょう。

1回のトレードで100pips以上の利益はまず狙えません。というのも、為替相場というのはたった1日では大して動かないからです。

値動きが荒いことで有名なポンドですら、1日あたり50pipsの値動きがあれば良い方です。

アメリカの失業率が発表されるなど、重要な経済指標が発表されるタイミングでもない限り、1日で100pips以上の値動きが発生することは滅多にないです。

1回あたりに稼げる金額が低いので、デイトレではコツコツと利益を積み重ねることになります。

デイトレで100pipsもの大きな利益を狙おうとすると、利確のタイミングを逃してしまい、かえって稼げなくなってしまうので注意してください。

スワップポイントは稼げない

デイトレで利益を狙う以上、スワップポイントはまず稼げないです。

MEMO
スワップポイントとはFXで稼げる利息収入のようなもの。

スワップポイントを稼ぐためには、ポジションを長期保有する必要があります。

もちろん、スワップポイントが発生するタイミングだけに絞ってエントリーをするという手法もありますが、タイミングを間違えると失敗してスワップ以上の損失が発生するリスクがあるので、デイトレではおすすめしません。

デイトレで狙える利益というと、主に差益です。スワップポイントはまず稼げないでしょうから、スワップ狙いの手法はデイトレでは役に立ちません。

デイトレが向く人の特徴!

デイトレには向く人とそうでない人のタイプがあります。ここではデイトレに向いている人のタイプを解説します。

  1. テクニカル分析が得意な人
  2. 常に冷静な判断ができる人

1.テクニカル分析が得意な人

デイトレはテクニカル分析との相性が良いトレードスタイルです。そのため、テクニカル分析が得意という方がデイトレを始めると、非常に簡単に稼げます。

もちろん、稼げるようになるためにはしっかりとテクニカル分析の技法を習得し、実践で通用するレベルまで経験を積む必要があります。

初心者がいきなりテクニカル分析を使用してデイトレを始めたところで、まず失敗するでしょう。

テクニカル分析で稼ぐなら、まずは得意になりましょう。このスキルを習得することが、結果的にFXのデイトレで稼ぐことに繋がります。

2.常に冷静な判断ができる人

FXで稼ぐためには、冷静な判断力が必要です。

負けが確定した時、素早く決済をし、損切りできるだけのメンタルの強さがないと、FXでは稼げないです。

損切りというのは簡単なようで、実は非常に難しいです。なにしろ損切りをするということは、負けを自分で確定させるということなので、負けを認められない人ほど損切りができないです。

その点、常に冷静で、負けをあっさり認められるようなタイプは、簡単に損切りができるので、常に損失を最小限に抑えられます。

勝負事に熱くなるようなタイプより、常に冷静で、負けを受け入れられるタイプの方がデイトレは相性が良いです。

デイトレが向かない人の特徴!

デイトレは向く人もいれば、向かない人もいます。

  1. テクニカル分析が苦手な人
  2. 感情的になりやすい人

ここからはデイトレに向かないタイプについて詳しく解説します。

1.テクニカル分析が苦手な人

まずデイトレはテクニカル分析が主体となるトレードスタイルなだけに、テクニカル分析が苦手だと、どうしても稼げないです。

テクニカル分析が苦手で、どうしても稼げないのであれば、別の手法を模索すると良いでしょう。

幸いなことに今の時代、自分でテクニカル分析をせずとも、システムにトレードを任せるシステムトレードなどもありますので、無理して自分でトレードをする必要はありません。

プロが考案したシステムトレードのツールなどを使用すれば、初心者であってもプロ同様の手法でFXができます。

テクニカル分析が苦手なら、他の方法で稼げば良いだけの話なのです。苦手な分野が見つかることで、かえって得意分野を見つけるキッカケとなるでしょう。

2.感情的になりやすい人

テクニカル分析ができても、感情的になりやすいタイプの人はデイトレには向かないです。

特にポジポジ病になってしまい、なかなか損切りができなくなってしまった人の場合、一旦取引を中断し、メンタルが回復するまで待った方が良いぐらいです。

感情的になると、トレードルールを無視した取引をするようになったり、本来であれば損切りするべき場面で損切りができず、ポジションをいつまでも保有するなど危険な状況に陥りやすいです。

冷静な判断力を失い、王道とはかけ離れたトレードをすると、いつかは大負けし、大切な資金を溶かしてしまいかねません。

感情的なトレードはデイトレにおいて百害あって一利なしです。

どうしても取引中は感情的になってしまうという方は、まずはメンタルのコントロール方法を習得することをおすすめします。

デイトレをするときに注意しておきたいポイント2つ!

ここではデイトレをする時に注意したいポイントを解説します。

  1. 損切りルールは絶対に守る
  2. 聖杯は探さない

ここからは上述した注意点について、詳しく解説します。

1.損切りルールは絶対に守る

これはデイトレに限った話ではないのですが、FXの取引をする際には、必ず損切りのルールを順守してください。

特に初心者ほど、このルールは守りましょう。

損切りができないと損失が膨らみ、大損してしまうリスクがあります。しかし、しっかりと損切りができているのであれば、常に損失が最小限に収まるので、損小利大の損小を実現しやすくなります。

デイトレではどこまで含み損が出たら損切りをするのか、いつまでにポジションを決済するのか、この2点の損切りのルールを事前に決めておきましょう。

2.聖杯は探さない

FXには聖杯は存在しません。

聖杯とは絶対に勝てる手法のことなのですが、そんな都合の良いものは存在しないので、探すだけ無駄です。

ありもしない聖杯を探す行為は、かえって有害ですらありますので、止めておきましょう。

初心者ほど聖杯を探すあまり、実力を磨くことを怠り、次から次へと手法を変えてデイトレに勤しむものです。

しかし、このように手法を次々と変えている限り、いつまでもFXでは稼げません。

FXで稼ぐためには現在の手法の悪い点を探し、それを改善。次に活かすという、反省と改善の繰り返しが必要だからです。

仮に取引に失敗したとして、手法そのものを変えているようでは成長はできません。

取引に失敗したら何がダメだったのか、一度問題点を検証しましょう。そして、その問題に対する改善点を模索してみてください。

聖杯を探すことを止めて、現在の手法を検証し、その手法の改善策を探すようになってはじめてデイトレーダーとして成長することができるのです。

デイトレで稼ぐ一番良い方法とは、自分自身がデイトレーダーとして成長することです。